美容整形は東京の酒井形成外科・美容外科 > 診療ページ > 美容外科 > 男性の乳頭縮小

最終更新日

男性の乳頭縮小術とは

乳頭(乳首)を縮小するのは女性だけとお考えでしょうか?

実は、男性諸氏も手術を希望される方は結構多いのです。たしかに乳頭が飛び出ているとTシャツに透けてしまう感じがするものです。
手術は、女性の場合より簡単そうに見えますが、乳頭の感覚や血行を考えなくてはなりません。

乳頭の高さを縮めるのに乳頭基部の皮膚を円周状に適量切除します。次に乳頭の直径を縮めます。乳頭の中心からくさび状にデザインをおこしこれを切除します。
乳頭の血行は極めて安全に温存され、大変良い形態を形成できます。
乳頭の皮膚は形成外科的縫合法をきちんと行うと、極めて綺麗に仕上がります。傷痕は、殆ど目立ちません。

男性の乳頭縮小術とは

男性の乳頭縮小術の症例

症例

男性の乳頭縮小術の症例 術前
男性の乳頭縮小術の症例 術前
男性の乳頭縮小術の症例 術後
男性の乳頭縮小術の症例 術後

乳頭縮小術の利点と欠点

乳頭縮小術の利点

乳頭縮小術のメリットは、確実性が高い手術で、かつ傷痕が目立ちません。

乳頭縮小術の欠点

乳頭縮小術のデメリットは、きちんとした形成外科専門医でないと、血行に支障をきたしてしまう場合があります。

乳頭縮小術の術後経過とアフターフォロー

乳頭縮小の手術は局所麻酔で行われます。手術時間も1時間程度です。最も注意をするのが血行です。手術翌日にチェックをします。
問題が無ければシャワー浴は可能です。消毒処置も自分で簡単にできます。
術後10〜14日で抜糸をします。その後2〜3ヶ月は傷痕がやや硬く感じますが、術後4〜6ヶ月で落ち着きます。

乳頭縮小術の手術費用

項目金額
(消費税込)
乳頭縮小(両側)275,000円
乳輪縮小(両側)385,000円

リスク(合併症・副作用 等)

感染細菌やウイルス等による炎症。
血腫術後、皮下や臓器からの出血が起こり、血液が貯留することです。
出血術後やや多い量の出血を見ることです。
内出血術後概ね起こる皮下の血液の組織への浸透で、自然に吸収されます。
瘢痕(創跡)全ての皮膚切開創は、多少の傷跡が残ります。肌質的に目立つ人もいます。
肥厚性瘢痕(ケロイド)傷跡の中でも、膨らみや硬さが強いものです。原因は遺伝性のため術前には防御できませんが、治療法があります。
色素沈着瘢痕の一つですが、色素(メラニン)の沈着が主な原因です。
アレルギー薬剤が原因のものが多いのですが、金属やテープ等でも発症することがあります。
予定形態との差なるべく患者さまの意見は取り入れますが、完全な表現は難しい場合があります。
微妙な左右不対称人間の体は左右不対称であるため、手術後にも左右不対称は起こりえます。

乳頭縮小術の詳細情報

施術時間1〜2時間
施術後の通院翌日術後チェック
術後10〜14日で抜糸
1ヶ月後に術後の経過チェック
腫れについて2週間程度は腫れがあります
カウンセリング当日治療基本的に不可
感染症の血液検査結果があれば可能
入院の必要性不要
麻酔局所麻酔

このページの監修医紹介

院長 酒井 倫明

院長

さかい みちあき

酒井 倫明

日本形成外科学会会員
日本美容外科学会 会員
日本再生医療学会会員
日本皮膚科学会 会員
日本美容医療協会会員
日本臨床形成美容外科医会 会員