性転換手術（性別適合手術）は、性自認（自分が思う性別）と身体的性別が一致しない人が、心と体の性別を一致させ、自分らしい人生を歩むための重要な選択肢のひとつといえます。
性転換手術は、単なる美容整形とは異なり、患者様の人生そのものに関わる極めて重要な医療行為であり、高度な技術力と豊富な経験、そして患者様の心身に寄り添った丁寧なケアが不可欠です。
東京・大塚に位置する酒井形成外科は、1995年の開院以来30年近くにわたり、形成外科・美容外科の分野で数多くの患者様にご満足いただいております。
性転換手術においては、GID（性同一性障害）学会認定医による専門的な治療と、他院では見られない1泊入院による徹底した安全管理体制により、「性転換手術の名医」として、全国的に多くの患者様から厚い信頼を得ています。
性別にお悩みの方、性転換手術を検討されている方、安全で信頼できるクリニックで性転換手術を受けたい方は、まずはお気軽に酒井形成外科までご相談ください。
性別不合と性同一性障害
以前まで、心の性と身体的な性が一致しない状態は「性同一性障害」と呼ばれていましたが、2018年にWHOの国際疾病分類で改名され、「性別不合」という名称に変化しました。
所属するカテゴリーも「精神および行動の障害」から「性の健康に関する状態」へと変更されています。
自分の体を目にしたくないために入浴ができない、体調不良があっても見た目と戸籍の性別が異なっており、奇異な目で見られるのではと病院受診を控えてしまうなど、様々なお悩みを抱えている性別不合の方は少なくありません。
このような状態を解決するためには、専門的な医療によるサポートが重要となります。
酒井形成外科では、性別不合（性同一性障害）をより専門的にサポートするため、「ジェンダー外来」を設立しております。
GID学会（日本GI学会）認定医が所属しておりますので、心の性と体の性に違和感があるという方は、どうぞお気軽に酒井形成外科にご相談ください。
性転換手術（性別適合手術）とは?
性転換手術（性別適合手術、SRS:SexReassignmentSurgery）は、性同一性障害（GID:GenderIdentityDisorder）を抱える方が、身体的な性別を心の性別に近づけるために行う医療行為です。
生まれ持った身体的性別と、自分が認識している性別（性自認）が一致しないことによる苦痛や違和感を感じている方は少なくありません。
この状態は、単なる思い込みや一時的な感情ではなく、医学的に認められた状態であり、適切な医療的サポートが必要とされています。
性転換手術には、MTF（MaletoFemale：男性から女性へ）とFTM（FemaletoMale：女性から男性へ）の2つの方向性があり、それぞれに複数の手術方法が存在します。
患者様のご希望や身体的状況に応じて、最適な手術方法を選択することが重要です。
酒井形成外科では、GID学会認定医による専門的な診療と、全身麻酔下での丁寧な手術、そして1泊入院による手厚い術後管理により、患者様が安心して治療を受けられる環境を整えております。
1泊入院が可能ですので、遠方から手術を受けに来られる患者様も多くいらっしゃいます。
性転換手術の名医をお探しの方は、酒井形成外科までご相談ください。
性別不合に対する治療
- ホルモン補充療法
- 形成外科的（美容外科的）治療
性別不合の治療としては、ホルモン剤による「ホルモン療法」があります。
ホルモン療法は、単純にホルモンを補充すれば良いというものではなく、年齢やお体に合わせたホルモン量を調節し、適切な投与経路で治療を行う必要があります。
合併症などもありますので、専門医が慎重に判断を行うことが重要です。
また、形成外科的（美容外科的）治療として、男性的なお顔を女性的にしたり、男性外性器の形態を女性外性器に似せたり、男性の胸部に乳房を形成したりすることが可能です。
同様に、女性的なお顔を男性的にしたり、女性特有の乳房を切除し男性的な胸にするなど、「理想的な見た目の変化」を実現することができます。
【GID学会認定医】酒井形成外科には性転換手術の名医が在籍
酒井形成外科には、日本性同一性障害学会（GID学会）*の認定医である渡部紫秀（わたなべしほ）医師が在籍しております。
GID学会認定医とは、性同一性障害や性別への違和感に対する診療において、高度な知識と技術を有し、適切な医療を提供できると学会が認定した医師のことです。
認定を受けるためには、形成外科専門医としての基盤に加えて、性別適合手術に関する豊富な経験と実績が求められます。
渡部紫秀医師は、GID学会認定医として、性別違和を抱える患者様お一人おひとりの状況や希望を丁寧にお聞きし、最適な治療方針をご提案いたします。
性転換手術は患者様の人生に大きく関わる治療であるからこそ、専門的な知識と豊富な経験を持つ医師による診療が不可欠です。
※日本GI（性別不合）学会認定医
「性転換手術の名医」である酒井形成外科の特徴
30年近い実績をもつ酒井形成外科では、患者様の安全性やお体を第一に考えた、信頼性の高い医療をご提供しております。
特に性転換手術のような、患者様の負担がかかる手術の場合、「1泊入院で行き届いた管理」にこだわっています。
一般的な美容外科クリニックでは、多くの手術が日帰りで行われています。
しかし、患者様の負担が大きい手術の場合、術後のコントロールが非常に重要になります。
そのため、酒井形成外科では「1泊入院手術」を徹底し、医師や医療スタッフが24時間体制で管理を行うことで、万が一の事態にも迅速に対応できる体制を整えております。
「医療の原点である、患者様の安全を守るために可能な限りリスク排除をする」という、医師としての強い信念に基づいた方針を採用していることが、酒井形成外科の大きな特徴です。
酒井形成外科は入院が可能な医療機関です
酒井形成外科は、美容外科業界では珍しい「有床診療所（入院設備を持つ診療所）」です。
有床診療所として認可を受けるためには、厳格な基準をクリアする必要がありますので、本格的な医療をご提供できるレベルの施設であるという誇りをもって運営しております。
昨今、美容外科や美容クリニックの中には、医療機関としての質が問われるような医院があることも問題視されています。
しかし、酒井形成外科であれば、医療機器の整備、感染管理体制の確立、緊急時対応システムの構築、適切な人員配置など、厳格な基準をクリアしておりますので、安心して高品質な医療をお受けいただくことができます。
充実した医療設備と快適な入院環境
酒井形成外科の診察室や処置室、入院施設は、患者様のプライバシーと快適性に最大限配慮した設計となっております。
待合室やパウダールームはもちろん、個室完備の病室、シャワールーム、リカバリールームなど、心身ともにゆっくりとリラックスしていただける環境にこだわっております。
また、入院中に医師や看護師による継続的なケアを受けていただけますので、術後の合併症管理はもちろん、治療の質と安全性が格段に高まります。
質の高い医療を提供するためには、「何かあってもすぐに対応してくれる」という安心感が非常に重要であると考えています。
患者様が安心して眠りにつき、医師・看護師がすぐ近くで状態を見守る。これが、私たち酒井形成外科の考える「安全な医療」のかたちです。
患者様の心に寄り添うカウンセリング
性転換手術は、単なる身体的な変化だけでなく、患者様の人生そのものに関わる重要な決断です。
酒井形成外科では、患者様お一人おひとりのお悩みや希望を丁寧にお聞きし、最適な治療プランをご提案いたします。
GID学会認定医（日本GI学会認定医）である渡部紫秀医師が、患者様が納得して信頼して手術に臨めるよう、十分な時間をかけたカウンセリングを行います。
手術のメリットだけでなく、リスクやダウンタイムについても正直にお伝えし、患者様が十分に理解した上で治療を選択していただけるよう努めておりますので、ご不明点やご不安なことがあれば、何でもお気軽にご相談ください。
JR山手線大塚駅徒歩1分のアクセス
酒井形成外科は、JR大塚駅から1分の場所に開院しております。
性転換手術を成功させるためには、十分なカウンセリングや手術、術後のケアが重要となります。
JR大塚駅は、池袋から山手線で上野・東京方面に1駅、約3分です。
アクセスしていただきやすい立地も、酒井形成外科の特徴です。
酒井形成外科が性転換手術の名医として選ばれ続ける理由
酒井形成外科が「性転換手術の名医」として多くの患者様から選ばれ続ける理由は、単純に技術力が高いからだけではありません。
GID学会認定医（日本GI学会認定医）による専門的な診療、30年の豊富な経験と実績、他院では見られない1泊入院による患者様の安全管理、有床診療所としての充実した医療提供体制、患者様お一人おひとりと真摯に向き合う姿勢、そして患者様の安全を最優先する医療哲学など、総合的な医療サービスの質の高さをご評価いただいております。
性転換手術は、患者様の人生に大きく関わる重要な医療行為です。
手術料金や手軽さだけでクリニックを選ぶのではなく、専門性、安全性、信頼性、医療提供体制など、より総合的な医療サービスの質の高さを重視することが重要です。
酒井形成外科は、患者様お一人おひとりの期待に応えられる医療機関として、そして質の高い医療を提供する有床診療所として長年の実績があります。
性別不合・性同一性障害にお悩みの方、性転換手術を検討されている方は、どうぞお気軽に酒井形成外科までご相談ください。
