現在、下顎の後退によるフェイスラインのコンプレックスがあり、人工骨を用いたオトガイ形成(あご形成)を検討しております。
手術の概要や費用の目安についてご教示いただけますと幸いです。
大変お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

3Dプリンタでぴったりの人工骨を作成
かつては(今でも)シリコーンプロテーゼを頤の骨の上にインプラントするのが
一般的でした。しかし、長期間にわたりプロテーゼが頤の骨を侵食し陥凹させて
しまうことが大きな問題点でした。
しかし、2000年に日本で開発された、バイオペックスという人工骨を利用すると
きれいな頤の形成ができることが私の経験でわかってきました。
また、バイオペックスは1年程度で自家骨置換(自分の骨に変化する)がおこり
ますので、理想的な骨への移植材料です。
バイオペックスはとても良いのですが、顎の形をきれいに描出するためには工夫
が必要です。
1)3Dボーンを業者に発注する。
2)担当医があらかじめ工夫をして人工骨を作成する。
3)手術中に頤部の骨の上に粘土バイオペックスでおおむねの形を作る。
1)は3Dボーンの価格が150万円以上と、2)の自分で作成する費用の40万円と
比べかなり割高です。
2)は私が行っている人工骨頤形成です。
3)は最も安くできますが、観血野で人工骨を硬化させるため、あとで吸収が起
こる可能性と美しさの完成度がかなり劣ると考えます。
以上から、当院では2)の3Dプリンタであらかじめ患者様にぴったりの人工骨を
作成し、手術当日にこれを移植しています。
ご興味があれば、ぜひカウンセリングにお越しください。
なお、現状を把握するCTスキャン検査は健康保険扱いですので、健康保険証または
マイナンバーをご持参ください。

形成外科や美容外科なら名医なら酒井 倫明にお任せ下さい
形成外科・美容外科の治療は、技術力、安全性、信頼性を兼ね備えた真の「名医」による治療を受けることが極めて重要になります。
酒井形成外科の院長の酒井倫明は、30年近い豊富な経験と実績、患者様の安全を最優先する医療哲学、有床診療所としての充実した医療体制、そして患者様お一人おひとりに寄り添う誠実な姿勢により、「形成外科や美容外科の名医」として多くの患者様から選ばれ続けています。
酒井倫明院長は日本形成外科学会専門医で日本形成外科学会 領域指導医でさらに美容外科分野指導医、医学博士号も取得しています。また、昭和大学と千葉大学の非常勤講師です。
美容外科や形成外科治療をお考えの方、信頼できる名医をお探しの方は、まずはお気軽に東京の大塚駅すぐの酒井形成外科までご相談ください。





