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加齢と顔面組織の関係

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個人差はありますが、加齢により人は誰にでも老化が顔に出てしまいます

いわゆる老人顔というのは次のような変化を指します

正面
  • 眉尻の垂れ込み
  • 上まぶたの垂れ込み 目尻のシワ
  • 下まぶたの垂れ込み 目袋の形成
  • ミッドチークラインの出現 頬中心の皮下組織の低下
  • 法令線の目立ち
  • 鼻の下が伸びる 口周りのシワ
  • 口唇が薄くなる
  • マリオネットライン(ジョウル)の出現 口角が下がる
  • 頬下が垂れ込む 首の側面が頬の一部になる
  • 顎下の垂れ込み 首と顔の境が無くなる
  • こめかみの陥没
  • 頭髪が薄くなる

老化した顔つきの原因は、次のことが挙げられます。

  • 顔面の4つの脂肪塊(こめかみ、目の周囲、中心脂肪塊(頬の中心)、バッカルファット(頬の外側))が量の低下と下方移動
  • SMAS(表情筋)の弛緩
  • 顔面皮膚の弛緩と表面積の増大

そこで、これら老人性顔貌ろうじんせいびぼうを改善するりますすることが、フェイスリフトの本質になります。
それにはSMASの吊り上げや余剰皮膚の切除とともに脂肪の移植が基本となります。

メスを使わないフェイスリフトという呼び名は広く浸透しているようですが、効果が今ひとつと感じている方も多いようです。フェイスマッサージでは、理論的にフェイスリフト効果はありません。高周波電気治療や超音波治療は、皮膚深部の熱発生によって組織のタイトニングは起こるかもしれませんが、フェイスリフトのような効果はないでしょう。

このページの監修医紹介

院長 酒井 倫明

院長

さかい みちあき

酒井 倫明

日本形成外科学会会員
日本美容外科学会 会員
日本再生医療学会会員
日本皮膚科学会 会員
日本美容医療協会会員
日本臨床形成美容外科医会 会員